KAY TOTAL MAKEUP SHOP -a makeup shop
Daehak-ro 12-gil, Jongno-gu, Seoul, Republic of Korea
interior and exterior,2015
70.7cubic meters
wood, lightings, tiles, glasses and other interior materials
カナダ出身のFXメイクアーティスト、ケイ（Kay）からの依頼で、韓国にあるKay Total Makeup Shopのデザインと建設を担当しました。このデザインは、空間を広げるための戦略的な照明と、自然な感触を高めるためのエコフレンドリーな木材の質感を特徴としています。
主な貢献：
– デザインとレイアウト：店舗のレイアウトを個人的に設計し、全体の建設プロセスを監督しました。
– 木工作業：大工と協力して、ドア、棚、壁、家具、テーブルなどを完成させました。
– 電気設備と配管：最小限の厚みで配管と電気システムの設置を主導し、断熱性と天井の高さを最大化しました。
– 断熱設置：パートタイムの労働者と常勤の従業員と協力して、断熱作業を調整しました。
– 床配線とパイプ埋設：専門家2名と共に実施しました。
このプロジェクトは、総合的なプロジェクト管理、デザイン、実地建設の専門知識を示すものです。
デザインプラン
目的：
7階建ての屋上に位置するエコフレンドリーで自然でアンティークスタイルのメイクショップを設計する。
主な特徴：
エコフレンドリーデザイン：暖冷房においてコンクリートの5倍効果的な50mmのガラスウール断熱材を使用し、エネルギー消費を大幅に削減します。
エネルギー効率：最小限のエネルギー消費で快適な室内環境を維持し、永続的なエネルギー節約を達成します。
スペース最適化：狭い壁と天井を設計して、空間利用を最大化します。
環境への影響：
CO2排出削減：ガラスウールの製造で10トンのCO2が排出されますが、この断熱材により年間のCO2排出量を最大6トン削減できます。平均的な寿命50年間で合計300トンのCO2排出削減に相当します。
貢献：
デザインと管理：ショップのデザインを個人的に手がけ、全体の建設プロセスを管理し、環境持続性と美的魅力の両立を確保しました。
床面での水平配線とパイプ埋設
壁面の利用を減らすために、浄水器の配管と追加の連続配管を床に設置し、洗面器を平らにしました。
バスルーム
洗面器が床に浮くように浴室の家具を床に固定し、家具の下に照明を設置しました。これにより、清潔で広がりのある空間を提供しました。また、天井にボイラーを取り付けました。
台所
化粧台
トイレ用の家具、ワードローブ、お茶の準備、書棚などは、床に触れずに壁に280mmの高さで取り付けられました。これらはコンクリートと12mmの合板に設置され、300kgの重量に耐えるように設計されています。また、棚が設置された場所に間接照明が設置されました。これにより、空間がより広く見えるだけでなく、管理の際に清潔さを保つことが可能になります。ドレッシングルームの中央に設置された多目的キャビンは、オペレーターの動きを考慮して、小さなスペースで最適化することが可能になりました。
ドア
このショップのすべてのドアは、私が設計に従って現場で製作しました。
テーブル
テラスの壁、窓、ドアは赤松で作られています。テラスの床にはステイン塗料で塗装されたクリンデッキが使用されています。
テラス
テラスの壁、窓、ドアは赤松で作られています。テラスのフロアのデッキは、ステインペイントで塗装されたクリン材で作られています。